2019年3月にAmazon Fire HD 8 タブレット キッズモデルが発売されたと同時にサービスが開始されたAmazon FreeTime Unlimited。

Fire HD 8 タブレット キッズモデル ブルー (8 インチ HD ディスプレイ) 32GB
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2019/03/19
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
Amazonでの口コミで、勉強アプリが期待していたより少なかった!という意見がありました。
確かに、未就学児向けの勉強(知育)アプリは充実している印象ですが、小学生、特に高学年向けのものはあまりないようです。
未就学児向けの知育アプリについてはこちらを読んでね▼▼
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この記事では、数少ない小学生向けアプリで、これは面白い!これは勉強に使える!と思ったものをご紹介します。
今回は、国語に関するアプリの紹介です。
実はあんまりオススメできないアプリもこちらでご紹介しているので、参考にしてみてください。
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Amazon FreeTime Unlimitedで学べる『国語』のアプリ・本は??
国語の中でも、メインになってくるのが漢字の読み書き。
漢字のアプリはいくつか入っているのですが、
正直言うと漢字の『書き』についてはオススメできるアプリはない(!?)です。
漢字の書き取りでオススメしないアプリ
例えば、このアプリ↓
ワオ・コーポレーションの漢字アプリ
(1年生と3~6年生まで網羅しています。なぜか2年生だけがありません。)
見本をなぞって練習する問題と、テスト形式があり、
1つのアプリでその学年で習う漢字全てを網羅できるのはいいのですが、問題点があります。
なぞり書きの判定が厳しすぎる
見本の上を指でなぞって練習する機能があります。
たとえば、『下』という漢字。
上の写真を見てもらうと分かる通り、2画目の後半が、見本より左の方にずれてしまいました。
これだと、アウトなんです。
見本からはずれないようになぞる正確性が求められます。
その必要性も分からなくはないのですが、
小学生(低学年なら特に)が、見本に忠実になぞるのは難しいんじゃないかなと思いました。
正確に書ける(なぞれる)まで、何回もやり直しになってしまうので、
これでは子どもは嫌になってしまいます。
テストの判定が曖昧すぎる
次は、テスト。
なぞり書きの練習の正確さとは違って、今度は間違っているのに正解になってしまうんです。
例えば、『左』という字。
上記のように書いたら、学校のテストではバツにされると思います。
でも、アプリの判定は〇。
これでは、本当に正しく覚えられているのか分かりません。
たぶん画数と書き順だけを見てるんだろうね
この曖昧判定は、このアプリだけではなく、ほかの漢字書き取りアプリでも同じでした。
特に漢検アプリでも正解になってしまうのには驚き。
大人の脳トレ用ならいいと思いますが、
正しい漢字を覚える必要のある子どもには使えないアプリばかりでした。
漢字の書き取りはこの本が使える!
算数アプリの記事で紹介した計算ドリルと同じところが出している漢字書き取りドリルです。
電子書籍でも、計算ドリルより使いにくさはないと思います。
6年分を総復習と本には書いてありますが、漢字自体は学年ごとに分かれているので、子どもが何年生でも使えるのがポイント!
各学年ごとに、ステージ1~4まで問題があり、徐々にレベルアップ。
2学年ごとに漢字力診断テストが、そして、6年分の漢字から出題される最終診断テストもついているので、復習にぴったりです。
漢字の読み取りでオススメのアプリ
反対に、『読み』を練習するアプリでは、こんな面白いものを見つけました。


ちょっと使ってみたのですが、とっても面白い!
イメージ的には、ネプリーグ!
ゲーム性があって、遊んでいるうちに覚えてしまいます。
紹介動画があるので、ぜひ見てみてください!
今のところ小学1・2年生しかないのがとっても残念です。
大人がやっても楽しい!
国語関連で漢字以外のおすすめ本
Amazon FreeTime Unlimited(Fireタブレットキッズモデル)で読める、国語関連の面白そうな本を集めました。
小学校低学年でも読める本もありますが、高学年向けが多いと思います。
「ちょっかい」「いもずるしき」「ちやほや」「ぶっきらぼう」などの言葉の由来、意外な語源や
「牛」「虫」「夏」「冬」「集」などの漢字の成り立ち、
「アザラシ/アシカ」「フクロウ/ミミズク」などの似ていることば(もの)のちがいなどを
写真で楽しく直感的に理解できる図鑑。引用:Amazon
『図星』の由来って知っていますか??
そんな大人でも知らないような言葉の由来や、『瓜二つ』ってどういう意味だろう?というちょっとした疑問を写真で教えてくれる面白い一冊。
写真がこれまたとってもキレイで、眺めてうっとりしちゃいます。

はじめての語彙力アップ練習 低学年編 まちがいやすい言葉300 イラストとクイズで楽しく学ぼう! (まなぶっく)
- 作者: 国語学習研究会
- 出版社/メーカー: メイツ出版
- 発売日: 2014/07/20
- メディア: 単行本
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低学年編となっていますが、中身は大人でも十分役に立つ言葉ばかり。
例えば、
- 「なおざり」と「おざなり」
- 「思い過ごし」と「思いちがい」
- 「整理」と「整頓」
などなど、違いを明確に説明することはできますか?
私は・・・自信ないぞ
そんな間違いやすい言葉の意味や違いをイラストと共に分かりやすく説明してくれています。
ちょっと賢くなった子どもからの『なんで?なんで?』攻撃対策にもなりそうだね!
私は、自分が小学生だったころことわざの本を読むのが大好きで、図書館で借りてきたり母親に買ってもらったりして、たくさんのことわざを覚えました。
そんな言葉好きの子供には、この本がオススメ!
1ページ1ことわざになっていて、1つのことわざに対し、4~6コマの漫画形式が載っています。
漫画だと意味や使い方がイメージできていいね!
また、大辞典というだけあって、収録されていることわざの数も膨大で、その数220以上!
これだけ覚えたら、ことわざ博士としてクラスで人気になれること間違いなしです。
Amazon FreeTime Unlimitedで使える小学生向けの国語アプリまとめ
漢字の『読み』を練習するには使えるアプリがいくつかありました。
『書き』は、書いて覚えるのが一番近道だと思っているので、それはドリルを使って書くのが良さそうです。
漢字以外の国語というと、アプリではなく、色々な本を読むことが大切なんじゃないかなと思います。
私は、小学生のころ、物語の本を読むのも好きでしたが、上で紹介しているような、ことわざや言葉の成り立ちにも興味があって、関連した本をたくさん読んでいた記憶があります。
何に興味を持つかは、人それぞれ。
直接国語(言葉)に関係ないジャンルでも、色々な本を読むことで総合的な国語力はつきそうです。
嬉しいことに、Amazon FreeTime Unlimitedでは、子ども向けの良書がたくさん数えきれないほどあるので、その中から面白そうな本をどんどん読んでいくという目的だけでも、使えるサービスだと思っています。
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- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2019/03/19
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